ダイキンのエアコン【故障】マルチモニターが赤く点滅し温かい風が出ない|修理について問い合わせてみた

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13年ほど使っているダイキンのエアコンで「暖房」を付けた際、温かい風が出ないという状態になった。

最初になったのは、朝に自動で付くようにタイマーを付けた時。

朝起きると、エアコンのマルチモニターのランプが赤く点滅し、温風が出ていない状態だった。

 

一旦運転停止し、再度運転してみても同じ状態。

リセットするにはコンセントを抜き、1分ほどしてからさすといいと書いてあったので試したところ、点滅はなくなりマルチモニターは赤く点灯した(正常な点灯)。

 

しかし、暖かい風ではなく冷たい風が出た。

リモコン操作でエラー表示を見ることができるようなので行ってみたところ、00番で異常を検知していないという状態。

 

ダイキンのカスタマーサービスセンターに電話で問い合わせてみたので、その時の様子を紹介する。

目次

エアコンの故障の状態

①暖房が付くタイマーをセットしておいたらマルチモニターが赤く点滅し停止していた

②リセット後、マルチタイマーは赤く点灯するが温風が出ない

③リモコンのエラーコード検索では00(ゼロ)と出て、エラーを検出できていない状態(→コンセントを抜いてリセットしてしまったためだった)

自分でできること(問い合わせた内容)

まず赤く点滅していた理由。

調べたところ、色は「赤が暖房で緑が冷房」を表しているだけなので、色で何かのエラーを表しているわけではない様子。

 

ただ、『点滅しているというのは、なんらかのエラーが生じていますというサイン』とのこと。

ここでリモコンを使ってエラーコードを見る必要があるのだが、私の場合コンセントを抜いてリセットしてしまっていた。

 

エラーの内容をリモコンに表示させるには、エアコンのマルチモニターのところのランプが点滅している状態の時でないとだめとのこと。

 

コンセントを抜いたり、エアコンのブレーカーを落としてみたりする前に、まずはリモコンを使ってエラーの内容を表示させる必要がある。

 

エラーコードの確認方法

①エアコンのランプが点滅した状態の時に、リモコンをエアコンの方に向けて取り消しボタンを5秒間長押しする(温度表示が00となる)。

②取り消しボタンを繰り返し短く押すとエラーコードが順番に表示され、「ピー」と長く音が鳴るところがあるので、その時に表示された時に出ているコードがエラーコード。

型式のよって数パターンある様子(公式ページ)。

 

リセットしてしまって点滅しなくなった場合は、

『そのまま運転を続けていると、内部の不具合にエアコンがまた気が付き、再度点滅する可能性がある』

とのこと。

もし点滅状態(エラーを知らせている状態)を消してしまった場合は、長めにもう一度運転してみるのがよいそうだ。

 

カスタマーサービスでできる案内は次の2つとのこと。

自分で試せること
  • コンセントを一旦抜いてリセットする。
  • 室内機、室外機の周りに物があったり、ほこりが多かったりしないかをチェックする

故障の原因

問い合わせた時にエラーコードが分からなかったのだが、

状態からして冷媒ガスの不足が原因かも知れない

とまず言われた。

 

どちらにしても、お客さん自体でできることの案内は上で紹介したことくらいなので、それで直らない場合は点検の予約を取って点検をしてもらうしかないとのこと。

 

エラーコードが分かるとエラーの内容がだいたいわかるため、修理費が分かったり、修理部品が分かったりするので、まずはエラー内容を確認するのがよいそう。

 

何度かつけたり消したりは試してはいたが、電話をしながらもう一度運転をしてみたところ、急に温風が出てきた。

何もしていないのに直った様子。

 

サービスセンターの人によると、寒さによる凍結などで上手く作動せず、ランプが点滅して問い合わせしてくることが多いとのこと。

 

最近雪が降っていないかなどを聞かれた。

1か月前くらいに降ったがその時はエアコンは動いていたと伝えたが、今回は最近の寒さが影響しているのかも知れないと言われた。

寒さも上手く作動しない原因になるようだ。

 

今回のは誤作動(寒さによる?)だろうとのことで、とりあえずそのまま使うことになった。

まとめ

エアコンのランプが点滅して運転に異常をきたしている場合には次のようにするのがよい。

 

エラーが起きたら自分ですること

1、まずはリモコンでエラーコードみて検索

2、その後電源コードを抜いて1分ほど待ってから挿し直して直るかみてみる。

3、周囲に物がないか汚れがひどくないかなどはもちろん確認する。

4、寒さで凍結して上手く運転できずランプが点滅する場合もあるので、昼間など暖かい時にもう一度試してみる。

 

これでもダメなら点検・修理の依頼をする。

ただし、10年以上前の機種の場合、部品の保存期間が過ぎているので部品がない場合もある。

そうなると、新たな購入を勧めるケースもあるので、点検費用が無駄になってしまう場合もあるとのことだ。

正直、10年以上使っている場合には買い替えがよいのではとのことだった。

結局この年の夏、今度は冷房がつかず買い換えた。

 

 


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